Learn how to create measures with different levels of aggregation through selective filtering in SAS Visual Analytics. This post illustrates selective filtering through a "Customer Penetration" example.
Tag: SAS Viya
How can SAS Grid Manager and SAS Viya work together to process massive volumes of data? Get answers to common questions about how the two interact in this blog post.
ビジュアルパイプラインで予測モデル生成(テンプレート使用編)では、SAS ViyaのModel Studioを使用し、標準で実装されているパイプラインのテンプレートを使用して、予測モデルを自動生成する手順を紹介しました。 今回は、標準実装のテンプレートに含まれている、「自動特徴量エンジニアリングテンプレート」を紹介します。 「特徴」=入力=変数(独立変数、説明変数)であり、 特徴量エンジニアリングとは、予測モデルの精度を高めるために、学習用の生データに基づき、特徴を変換したり、抽出したり、選択したり、新たな特徴を作り出す行為です。 以下は、特徴量エンジニアリングの例です。 ・郵便番号などの高カーディナリティ名義変数のエンコーディング(数値化) ・間隔尺度の変数の正規化、ビニング、ログ変換 ・欠損パターンに基づく変換 ・オートエンコーダー、主成分分析(PCA)、t-SNE、特異値分解(SVD)などの次元削減 ・季節的な傾向を把握するために、日付変数を別々の変数に分解して曜日と月と年の新しい変数を作成 より良い「特徴」を作り出し、選択することで、予測モデルの精度が向上するだけでなく、モデルを単純化し、モデル解釈可能性を高めるのにも役立ちます。 しかし、従来、予測モデリングのプロセスにおいて、データサイエンティストは、その多くの時間を特徴量エンジニアリングに費やしてきました。しかも、特徴量エンジニアリングの良し悪しは、データサイエンティストのスキルに大きく依存してしまいます。 こうした課題に対処するために、SAS Viyaでは、自動特徴量エンジニアリングテンプレートを提供しています。このテンプレートを使用することで、特別なスキルを必要とせず、特徴量エンジニアリングにかける時間を短縮し、より精度の高い予測モデル生成が可能になります。 以下が、SAS ViyaのModel Studioに実装されている「自動特徴量エンジニアリングテンプレート」です。 このテンプレートは、大きく3つのステップで構成されています。 高カーディナリティ変数に対するエンコーディング(数値化) 最良変換、PCA / SVD、オートエンコーダーを使用して新たな特徴を作成 特徴エンジニアリング未/済みデータに基づく予測モデルの精度比較 ステップ1.高カーディナリティ変数に対するエンコーディング(数値化) このステップの最初のノードは、「SASコード高カーディナリティ」という名のSASコードノードです。 SASコードノードを使用することで、SASプログラムをパイプラインに組み込むことができます。 このノードを選択し、右側画面内でコードエディタ:「開く」をクリックすると、その内容を確認できます。 このSASコードノードでは、最初に、20〜1,000レベルのカーディナリティの高い変数(固有値が多すぎる名義変数)を識別します。minlevelsとmaxlevelsの値を更新することで、この範囲を簡単に変更することもできます。次に、数値変換(TRANSFORM = LEVELENCODE)を指定し、これらの変数に対してのみレベル(水準)エンコーディングを行います。実際に変換を行うためには、「データマイニングの前処理」にある「変換」ノードを実行する必要があるため、「変換」ノードが接続されています。 レベルエンコーディングでは、名義を数値に変換します。これは、カーディナリティの高い変数を扱う場合に特に便利です。これらの変数は、ほとんどの機械学習アルゴリズムにおいてコンピューティングリソースの負荷をあげてしまうことが多いからです。最初に名義変数のレベルをアルファベット順に並べ替え、各レベルに昇順に数字(1から始まる)を割り当てます。 ステップ2.最良変換、PCA / SVD、オートエンコーダーを使用して新たな特徴を作成 ステップ2では、以下の3つの異なる自動特徴量エンジニアリング手法が適用されます。 変換-最良(Best):このノードは、「データマイニングの前処理」にある「変換」ノードを使用して、すべての間隔変数に対して「最良(Best)」の変換を行います。この方法では、各間隔変数に対して、ランク付け基準(ターゲットとの相関など)に基づいて、単一変数の変換(逆変換、標準化、センタリング、ログ変換など)を比較し、最も高いランク付けを持つ変換を選択します。 特徴抽出- PCA:このノードは、「データマイニングの前処理」にある「特徴抽出」ノードを使用して、間隔入力変数に対する自動特徴抽出手法として「自動」を指定しています。「自動」では、間隔入力変数の総数が500以下の場合は、主成分分析(PCA)が適用され、それ以外の場合は、特異値分解(SVD)が適用されます。 特徴抽出-自動エンコーダ:このノードでは、オートエンコーダを用いて特徴抽出を行います。この手法では、特徴抽出にすべての入力変数(間隔と名義)を使用します。オートエンコーダーは、入力データを再構成するために使用できる特徴のセットを学習することを目的とした教師なし学習技術です。手短に言えば、ニューラルネットワークは、ターゲット(出力)ニューロンを入力ニューロンと等しく設定することによって訓練されるものです。 このノードでは、中間隠れ層が10に設定されているので、10個の新しい特徴が作成されます。 ステップ3.特徴エンジニアリング未/済みデータに基づく予測モデルの精度比較 最後のステップでは、勾配ブースティングを用いた5つの異なる予測モデルが生成されます。 ・高カーディナリティー変数のレベルエンコーディング+特徴抽出(PCA)を施したデータに基づくモデル ・高カーディナリティー変数のレベルエンコーディング+特徴抽出(オートエンコーダー)を施したデータに基づくモデル ・高カーディナリティー変数のレベルエンコーディング+変換-最良を施したデータに基づくモデル ・高カーディナリティー変数のレベルエンコーディングを施したデータに基づくモデル ・元のデータ(特徴量エンジアリングを施していない)に基づくモデル 5つのモデルを生成後、パフォーマンスを比較します。勾配ブースティングは、非常に効果的な教師あり学習アルゴリズムであり、予測精度の面で他のアルゴリズムより優れていることが多いため、使用しています。
ビジュアルパイプラインで予測モデル生成(基本編)では、SAS ViyaのModel Studioを使用し、パイプラインを一から作成し、予測モデルを生成する手順を紹介しました。 今回は、前回からの続きとして、予め用意されているパイプラインのテンプレートを使用した、モデル生成手順を紹介します。 パイプライン・テンプレートの選択と実行 実行結果(モデル精度)の確認 1.パイプライン・テンプレートの選択と実行 パイプラインの追加アイコンをクリックすると、 「パイプラインの新規作成」ダイアログが表示されます。 パイプラインの名前を入力し、「テンプレート」から「テンプレートの参照…」を選択すると、 標準で実装されているテンプレートのリストが表示されます。 この中から使用したいテンプレートを選択し、「OK」をクリックします。今回は、「分類尺度のターゲット変数の高度なテンプレート」を使用します。 さらに、「保存」をクリックすると、 選択したパイプラインの内容が表示されます。 このテンプレートでは、以下の7つのモデルを生成し、結果を比較することができます。 ・データに対する前処理(欠損値補完と変数選択)後に、ロジスティック回帰(ステップワイズ法)とニューラルネットワークでモデル生成 ・データに対する前処理(欠損値補完)後に、ロジスティック回帰(増加法)でモデル生成 ・データに対する前処理無しで、勾配ブースティング、フォレスト、ディシジョンツリーでモデル生成 ・上記6つのモデルのアンサンブルモデルの生成 ※テンプレートに使用されている機能ノードごとの詳細なオプション内容は右側画面内で確認でき、必要に応じて変更可能です。また、パイプライン内への機能ノードの追加・削除・変更などカスタマイズも可能です。 ※一から作成したパイプラインや、既存テンプレートをカスタマイズしたパイプラインを、その企業独自のテンプレートとして共有し、活用することができます。 ※一つのプロジェクト内に、複数のパイプラインを作成し、結果を比較することができます。 パイプラインの実行アイコンをクリックし、実行します。実行中の機能ノードは時計アイコンがクルクル回転し、正常に完了すると緑のチェックマークが表示されます。 2.実行結果(モデル精度)の確認 パイプラインの実行が完了したら、ビジュアルパイプラインで予測モデル生成(基本編)と同様に、「モデルの比較」ノードのスノーマンアイコンをクリックし、メニューから「結果」を選択し、このパイプラインの実行結果を確認することができます。 また、一つのプロジェクト内で、複数のパイプラインを作成している場合には、パイプライン間でモデル精度を比較し、プロジェクト内でのチャンピオンモデルを確認することができます。 画面上部の「パイプラインの比較」をクリックします。 パイプライン2の勾配ブースティングのモデルの精度が最も高い、チャンピオンモデルであることが示されています。 以上が、パイプラインのテンプレートを使用して、予測モデルを生成する際の手順です。 コーディングスキルを持たないビジネスユーザーでも、まず、学習用のデータを選択し、予測対象の項目を選択し、テンプレートを選んで実行するだけで、精度の高いの予測モデルを自動生成することができるということです。 ※ビジュアルパイプラインのテンプレートを使用したモデル生成は、SAS Viya特設サイトにある動画でもご覧いただけます。
AIプラットフォームであるSAS Viyaでは、SAS言語のみならず、PythonやR、Java、Luaなどの汎用プログラミング言語からViyaのAI&アナリティクスの機能を使用し、予測モデルを生成することができるようになっています。しかし、昨今、「AI民主化」の流れに沿って、予測モデル生成を必要としているのはデータサイエンティスト(以降:DS)だけではなく、業務部門のビジネスアナリストや一般のビジネスユーザーも必要としています。こうしたコーディングスキルを持たないビジネスユーザー向けに、SAS Viyaでは、GUI上でマウスの簡単操作だけで予測モデル生成を可能としています。 もちろん、DSの中にも、コーディングせずに、もっと簡単に精度の高い予測モデルを生成できる手段があれば活用したいと感じている人達もいます。 SAS Viyaでは、Model Studioを使用し、機械学習のモデル、時系列予測のモデル、テキストマイニングのモデルをGUIベースの簡単マウス操作で作成することができます。モデル生成プロセスをグラフィカルなフロー図として描き、実行するだけです。このフロー図のことを「パイプライン」と呼んでいます。 Model Studioで予測モデルを生成するには、大きく2通りの方法があります。 1つは、マウスの簡単ドラッグ操作でパイプラインを一から作成する方法と、もう一つは、予め用意されているパイプラインのテンプレートを使用する方法です。 まずは、パイプラインを一から作成する際の基本的な手順を紹介します。 プロジェクトの新規作成と学習用のデータソース選択 パイプラインの作成と実行 実行結果(モデル精度)の確認 1.プロジェクトの新規作成と学習用のデータソース選択 SAS Viyaの統合GUIのホームページのメニューから「モデルの作成」を選択すると、 Model Studioの画面が表示されます。 「プロジェクトの新規作成」をクリックします。 「プロジェクトの新規作成」画面内で、プロジェクトの名前を入力し、モデルの種類(データマイニングと機械学習 / テキスト分析 / 予測)を選択し、学習用のデータソースを選択します。今回は、「データマイニングと機械学習」を選び、ローンの審査モデルを作成します。HMEQJというデータソースは、顧客ごとに1行の横持ち形式のデータです。 「保存」をクリックすると、ローン審査モデルプロジェクトが作成され、選択したデータソースの変数リストが表示されます。 予測対象の項目(ターゲット変数)を指定します。変数名:BAD(ラベル名:延滞フラグ)を選択し、右画面内で、役割に「ターゲット」を選択します。 延滞フラグには、過去に延滞の実績があればフラグに“1”が、無ければ“0”が設定されています。 2.パイプラインの作成と実行 予測対象の項目を指定後、画面上部にある「パイプライン」をクリックします。 パイプラインには「データ」ノードのみが表示されています。左端の機能ノードアイコンをクリックすると、 パイプラインに追加可能な機能ノードのリストが表示されます。 今回は、欠損値補完を行った上で、勾配ブースティングとランダムフォレストでモデルを生成してみましょう。まず、データに対する前処理として欠損値補完を行います。 「データマイニングの前処理」内にある「補完」を「データ」ノード上にドラッグすると、 「データ」ノードの下に「補完」ノードが追加されます。 同様の手順で、「教師あり学習」内にある「勾配ブースティング」を「補完」ノード上へドラッグすると、「補完」ノードの下に「勾配ブースティング」ノードが追加されます。(同時に「モデルの比較」ノードが自動的に追加されます) このようにドラッグ操作でノードを追加する以外に、パイプライン上のメニューからノードを追加することもできます。 「補完」ノードの右端にある、3つのドットが縦に並んでいる(スノーマン)アイコンをクリックし、「下に追加」>「教師あり学習」>「フォレスト」の順に選択すると、 「補完」ノードの下に、「フォレスト」ノードが追加されます。 機能ノードごとの詳細なオプションの設定は、右側画面内で行います。 パイプラインが完成したら、パイプラインの実行アイコンをクリックし、実行します。実行中の機能ノードは時計アイコンがクルクル回転し、正常に完了すると緑のチェックマークが表示されます。 3.実行結果(モデル精度)の確認 パイプラインの実行が完了したら、「モデルの比較」ノードのスノーマンアイコンをクリックし、メニュー から「結果」を選択します。 モデルの比較結果が表示されます。今回は勾配ブースティングのモデルの精度の方が高い=チャンピオンであると判定されています。 「アセスメント」タブ内では、リフトやROCの情報などを確認することができます。 以上が、ビジュアルパイプラインで予測モデルを一から生成する際の基本的な手順です。 ※ビジュアルパイプラインによるモデル生成(基本)は、SAS Viya特設サイトの「機械学習」トピック内にある動画でもご覧いただけます。
In SAS Viya 3.4, promotion support has been added for many additional SAS 9.4 resources, making it easier to make the leap to Viya. In this blog, SAS' Gerry Nelson reviews this new functionality.
Data in the cloud makes it easily accessible, and can help businesses run more smoothly. SAS Viya runs its calculations on Cloud Analytics Service (CAS). David Shannon of Amadeus Software spoke at SAS Global Forum 2018 on his paper, Come On, Baby, Light my SAS Viya: Programming for CAS.
SAS Viya has opened an entirely new set of capabilities, allowing SAS to analyze on cloud technology in real-time. One of the best new features of SAS Viya is its ability to pair with open source platforms, allowing developers the freedom of language and implementation to integrate with the power
このブログでは、SAS Viyaで提供される各種機能やリソースへのアクセス制限を設定する方法を紹介します。 ユーザーやグループが行うことができる(あるいは参照することができる)内容はルールによって設定されます。ルールは以下の権限要素によって構成されています。: ・プリンシパル:ユーザーまたはグループ。 ・ターゲット:サービス、フォルダ、レポートなどのリソース。 ・権限:アクセスのタイプ(たとえば、読み取りまたは書き込み)。 ・設定:アクセスが提供されているかどうかの表示、たとえば許可または禁止。 ルールのターゲットは、uniform resource identifier(uri)を使用して識別されます。URIは、フォルダやレポート、データプランなどのコンテンツ、またはデータのインポートなどの各種の機能などを表すことができます。 SAS Viyaでのuriの例をいくつか紹介します。 ・データプラン:/ dataPreparationPlans / plans / 810e2c6b-4733-4d53-94fd-dfeb4df0de9e ・フォルダ:/ folders / folders / e28e35af-2673-4fc7-81fa-1a074f4c0de9 ・機能性:/ SASVisualAnalytics / ** 以下の例では、「レポート開発者」カスタムグループを作成し、そのグループのユーザーのみがSAS Visual Analyticsでレポートを作成することができるように設定しています。 カスタムグループを作成します。 ルールを使用して、そのグループに使用機能に対する権限を設定します。 1. カスタムグループを作成 SAS Viyaの環境の管理(SAS Environment Manager)上で、管理者(管理者のみがユーザーとグループを管理できます)が、ユーザー>カスタムグループ>カスタムグループの新規作成を選択します。 カスタムグループの新規作成画面で、「名前」にグループ名、「ID」に一意のID、「説明」に必要に応じて説明を記載します。 新しいグループが作成されたら、編集ボタンをクリックして、新しいメンバーをグループに追加します。 ユーザーまたは他のグループを新しいグループのメンバーとして追加することができます。 2.ルールを使用して、そのグループに使用機能に対する権限を設定 「レポート開発者」グループのみがSAS Visual Analyticsの機能にアクセスできるようにルールを作成、または更新します。まず、SAS Visual Analyticsに現在適用されているルールを見ていきます。 環境の管理(SAS Environment
SAS Visual Analytics includes text parsing actions that can help tokenize sentences, and SAS Visual Text Analytics provides even better, more sophisticated methods. This article contains code samples and cites papers for more details.
Getting started with SAS Viya and RStudio -- making the connection, and submitting my first commands via CAS actions.
In SAS Visual Analytics 8.3, a Data View is a reusable and shareable template for a data source. That means that the data view is tied to the data source, and not to the report. Here's how to use them.
See how to sample unstructured (text) data using SAS Viya and CAS actions. This post includes complete code to cluster the text documents via k-means, and treats the cluster memberships as strata for analysis.
This post addresses connecting to SAS Viya using a One-Time-Password generated by SAS 9.4. We'll learn more about SAS Viya connecting with SAS 9.4 and talk about how this authentication flow operates and when we are likely to require it.
Cloud Analytic Services (CAS) is really exciting. It’s open, multi-threaded and distributed. And, best of all for SAS programmers, it’s SAS. You can even run DATA Step in CAS. Here's more on how DATA Step work in a multi-threaded, distributed context.
Ballpark Chasers A cross-country trip is pretty much an all-American experience, and so is baseball. Traveling around the country to see all 30 Major League Baseball (MLB) stadiums is not a new idea; there's even a social network between so-called "Ballpark Chasers" where people communicate and share their journeys. Even
Often, in addition to content, an administrator will want to save configuration so that it can be reloaded or updated and applied to a different system. You have the ability to save and reload SAS Viya configuration using command-line interfaces. Learn more in this post.
SAS Visual Analytics takes advantage of the performance and scalability of the SAS Viya platform, providing a BI framework that can work with massive amounts of data, bringing forward the powerful analytics that has made SAS the market leader in this space. Learn more about SAS Visual Analytics on the new SAS platform.
Logs. They can be an administrator’s best friend or a thorn in their side. Thankfully, the chances of that happening with your SAS Viya 3.3 deployment is greatly reduced due to the automatic log management in SAS Viya, which archives log files every day.
For software users and SAS administrators, the question of how to streamline their approach into the easiest to use system that most effectively completes the task at hand. At SAS Global Forum 2018, the topic of a “Big Red Button” for the SAS Platform was an idea that got audience members excited. Here's a review of that talk.
SAS Viya is our latest extension of the SAS Platform and interoperable with SAS® 9.4. There were a number of SAS Viya presentations at SAS Global Forum 2018. In this series, we will review several of the most interesting talks. This post reviews Hadley Christoffels’ talk, A Need For Speed: Loading Data via the Cloud.
SASでは、従来からSAS Viyaの機能をPythonなど各種汎用プログラミング言語から利用するためのパッケージであるSWATを提供していました。 これに加え、よりハイレベルなPython向けAPIパッケージであるDLPyの提供も開始され、PythonからViyaの機能をより効率的に活用することが可能となっています。 ※DLPyの詳細に関しては以下サイトをご覧ください。 https://github.com/sassoftware/python-dlpy DLPyとは DLPyの機能(一部抜粋) 1.DLPyとは DLPyは、Viya3.3以降のディープラーニングと画像処理(image action set)のために作成された、Python API向けハイレベルパッケージです。DLPyではKerasに似たAPIを提供し、ディープラーニングと画像処理のコーディングの効率化が図られています。既存のKerasのコードをほんの少し書き換えるだけで、SAS Viya上でその処理を実行させることも可能になります。 例えば、以下はCNNの層の定義例です。Kerasに酷似していることがわかります。 DLPyでサポートしているレイヤは、InputLayer, Conv2d, Pooling, Dense, Recurrent, BN, Res, Proj, OutputLayer、です。 以下は学習時の記述例です。 2.DLPyの機能(一部抜粋) 複数のイルカとキリンの画像をCNNによって学習し、そのモデルにテスト画像を当てはめて予測する内容を例に、DLPyの機能(一部抜粋)を紹介します。 2-1.メジャーなディープラーニング・ネットワークの実装 DLPyでは、事前に構築された以下のディープラーニングモデルを提供しています。 VGG11/13/16/19、 ResNet34/50/101/152、 wide_resnet、 dense_net また、以下のモデルでは、ImageNetのデータを使用した事前学習済みのweightsも提供(このweightsは転移学習によって独自のタスクに利用可能)しています。 VGG16、VGG19、ResNet50、ResNet101、ResNet152 以下は、ResNet50の事前学習済みのweightsを転移している例です。 2-2.CNNの判断根拠情報 heat_map_analysis()メソッドを使用し、画像の何処に着目したのかをカラフルなヒートマップとして出力し、確認することができます。 また、get_feature_maps()メソッドを使用し、CNNの各層の特徴マップ(feature map)を取得し、feature_maps.display()メソッドを使用し、取得されたfeature mapの層を指定して表示し、確認することもできます。 以下は、レイヤー1のfeature mapの出力結果です。 以下は、レイヤー18のfeature mapの出力結果です。 2-3.ディープラーニング&画像処理関連タスク支援機能 2-3-1.resize()メソッド:画像データのリサイズ 2-3-2.as_patches()メソッド:画像データ拡張(元画像からパッチを生成) 2-3-3.two_way_split()メソッド:データ分割(学習、テスト) 2-3-4.plot_network()メソッド:定義したディープラーニングの層(ネットワーク)の構造をグラフィカルな図として描画 2-3-5.plot_training_history()メソッド:反復学習の履歴表示
前回の「ディープラーニングの判断根拠」ブログでは、PythonからSAS Viyaの機能を活用するためのパッケージであるSWATを使用した例を説明しましたが、今回は、以下2点に関してご紹介します。 SAS ViyaのよりハイレベルなPython APIであるDLPyを使用した画像認識モデルの判断根拠情報 機械学習の判断根拠情報 1.SAS ViyaのよりハイレベルなPython APIであるDLPyを使用した画像認識モデルの判断根拠情報 この例では、複数のイルカとキリンの画像をSAS Viyaのディープラーニング(CNN)で学習させ、そのモデルに以下の画像を当てはめて、これがイルカなのか否かを判別するものです。 実際、この画像はイルカであると判定されたんですが。 SAS Viyaでは、その判断根拠となり得る情報の一つとして、入力画像のどこに着目したのかを以下の通り出力し、確認できるようになっています。 DLPyでは、get_feature_maps()メソッドでfeature mapを取得し、feature_map.display()で指定したレイヤーの内容を表示することができます。 以下は、レイヤー1のfeature mapです。 以下は、レイヤー18のfeature mapです。 白色の濃淡で、判別に影響を与えている箇所を確認することができます。 さらに、SAS Viyaでは、画像認識モデルの判断根拠情報を可視化する手法の一つである、Grad-CAMと同様に、画像の何処に着目したのかを、カラフルなヒートマップとして出力し、確認することもできるようになっています。 しかも、heat_map_analysis()メソッドを使用して、以下の通り、たった1行書くだけでです。 青、緑、赤の濃淡で、判別に影響を与えている箇所を確認することができます。 DLPyの詳細に関しては、以下をご覧ください。 https://github.com/sassoftware/python-dlpy 2.機械学習の判断根拠情報 もちろんディープラーニングだけではなく、従来からの機械学習のモデルによって導き出された予測や判断に関しても、それがなぜ正しいと言えるのか、具体的に言えば、なぜAさんはこの商品を買ってくれそうだと判断されたのか、なぜこの取引データは疑わしいと判断されたのか、を説明する必要性があるわけです。特に説明責任が求められるような業務要件においては、 ということでSAS Viyaの次期版には機械学習の判断根拠情報、モデル内容を説明するための機能が実装される予定です。 まず、影響度が最も高い変数は、という問いに対しては、従来からの変数の重要度で確認することができます。これをさらに一段掘り下げたものが、Partial Dependence (PD)です。 日本語では「部分従属」と言いますが。重要度の高い変数は、予測に対して、具体的にはどのように作用しているのかを知ることができます。 そしてこのPDを元にさらに一段掘り下げたものが、Individual Conditional Expectation (ICE)になります。 また、これらとは別に、なぜその予測結果に至ったのかを説明するテクニックとしてLocal Interpretable Model-agnostic Explanations (LIME)を活用することができます。 SAS Viyaベースの製品であるSAS Visual Data Mining and
The European Union’s General Data Protection Regulation (GDPR) taking effect on 25 May 2018 pertains not only to organizations located within the EU; it applies to all companies processing and holding the personal data of data subjects residing in the European Union, regardless of the company’s location. Here are four selected SAS tools for GDPR that allow you to protect personal data in SAS reports by suppressing counts in small demographic group reports.
Analyzing ticket sales and customer data for large sports and entertainment events is a complex endeavor. But SAS Visual Analytics makes it easy, with location analytics, customer segmentation, predictive artificial intelligence (AI) capabilities – and more. This blog post covers a brief overview of these features by using a fictitious event company
A future of flying cars and Minority Report-styled predictive dashboards may still be some time away, but the possibilities of robotics and Artificial Intelligence (AI)-powered automation are a reality today. From connected cars to smart homes and offices, we see daily how big data and the Internet of Things (IoT)
前回、この機能を紹介した際には、海外に実在する施設や地図上での活用例をご覧いただきました。 その続編となる今回は、以下の2点に関してご紹介します。 (尚、以下のデモ画面に表示されている数値(座席数、利用率、収益率、等)はすべてダミーデータです) 1.日本地図上に実在する施設に対するカスタム境界線分析 2.カスタム境界線機能で、こんなことまでできるなんて… 1.日本地図上に実在する施設に対するカスタム境界線分析 私は埼玉県さいたま市に在住しているのですが、だからというわけではありませんが、今回は、埼玉スタジアムの座席レイアウトを地図上の埼玉スタジアム上に描画してみました。(図1.参照) 図1.埼玉スタジアム地図上に描画された、観客席レイアウト 図1.では、「客席別利用率」ページが表示されています。 左側には客席ゾーン別の座席数が棒グラフで表示され、右側には、スタジアムの客席レイアウトが表示され、利用率によって色分けされています。また、棒グラフ上でゾーンCが選択され、スタジアム内の対応する客席の部分がハイライトされている状態です。 もちろん、SAS Visual Analytics(以降、VA)の標準機能を使用して、特定の客席エリアをクリックし、そのエリアのチケット料金や、収益の推移、などの詳細情報をポップアップで表示させることも可能です。 右側の地図が本当に埼玉スタジアムのある地点なのかを分かりやすく見ていただくために、図2.ではズームアウトしたものも載せました。埼玉スタジアムは国道122号線沿いにあるんですね。 図2.図1.から地図を少しズームアウトした状態 以下の図3.は同じレポート内の「ゾーン別客席マップ」ページです。棒グラフのゾーン別の色に合わせて、客席エリアの色を合わせたものです。 図3.「ゾーン別客席マップ」ページ 2.カスタム境界線機能で、こんなことまでできるなんて… 実は、VAの地図描画用オブジェクトである、「ジオマップ」では、地図を非表示にすることができます。 あれ?、地図描画用の機能なのに、地図を非表示にする意味あるの?と思われるかと思いますが、これがあるんですね。 その一例をご紹介します。 以下の図4.は、とある列車の車両内の座席別収益率を分析するレポートです。座席ごとの収益率が色分けで表示されています。(座席別に収益率を把握する必要があるかどうかは別のお話ですが) 図4.列車内座席別収益率レポート この座席レイアウトも「ジオマップ」オブジェクトを使用し、地図上に描画されているものなのですが、地図は境界線(領域)を描くためには必要ですが、この例のような場合は、描いた後は地図が必要ないので非表示にしているわけです。地図を非表示にしていること以外は、その他の例と同様に、チャートやアナリティクスとのインタラクション等はもちろん可能です。 上記の図4.でも、座席別収益率の棒グラフ上で、最も収益率の低い座席(右端の棒)を選択し、該当の座席位置をハイライト表示しています。 SAS Visual Analytics on SAS Viyaでは、こんなこともできるんですね。 例えば、人体図の中の内臓別の疾患状況をビジュアルに分析する、工場内プラントの設備(工程)ごとの稼働状況を図解でビジュアルに可視化し分析する、店舗内の商品陳列棚別の在庫状況や売上状況を図解でビジュアルに可視化し分析する…なんていうこともできそうですね。
DESCENDING BY Variables in DATA Step Code that Runs Distributed in SAS Viya
La fortaleza que tiene la analítica ahora es la revolución de las tecnologías como la inteligencia artificial (IA) y el aprendizaje automático. Esta amalgama de innovaciones le da a las empresas, de todas las industrias, la oportunidad de llevar a cabo las percepciones que obtienen de sus datos a una
This post is an introduction to SAS Visual Forecasting 8.2. We'll build a Visual Forecasting (VF) Pipeline, which is a process flow diagram whose nodes represent tasks in the VF Process. The objective is to show how to perform the full analytics life cycle with large volumes of data: from accessing data and assigning variable roles accurately, to building forecasting models, to select a champion model and overriding the system generated forecast.