SAS Japan

活用事例からデータ分析のテクニックまで、SAS Japanが解き明かすアナリティクスの全て
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小林 泉 0
📣SAS Hackathon 2025 まもなく開幕(応募〆切8/31)📣

SAS Hackathon 2025が間もなく開幕 公式サイトはこちら☞ https://www.sas.com/sas/events/hackathon.html はじめに 課題、テーマや使用データ 課題やテーマ、使用データは参加者ご自身で準備いただきます 2023年の日本からの参加チームは、オープンデータを使用したチーム、普段の自社内の取り組みプロジェクトのデータを使用したチームなどがありました 分析環境や、専門スキルの支援などはSAS側で用意されます コミュニケーションに使用する言語 日本からの参加者をサポートするメンターはSAS Japanから日本語を話す社員が担当する予定ですが、エキスパートや他の参加者との交流は英語になります 成果物に使用する言語 成果物(プレゼン動画やプレゼン資料、アプリケーションなど)は英語になります。昨年の日本からの参加チームはそれぞれ、英語でのプレゼン、無音声英語文字のみのプレゼン、英語機械音声など様々な方法で対応されました 作業場所 オンラインでの約1か月間の作業なので、作業場所は、参加チームそれぞれで確保いただきます 2025 キックオフイベントの様子 ソーシャル メディア プラットフォーム経由で視聴する LinkedIn☞https://www.linkedin.com/events/7333469635326984193/ Youtube☞https://www.youtube.com/live/yp008_MVfF4 SAS Hackathonとは 好奇心は私たちの規範です 素晴らしいアイデアは、どこからでも誰からでも生まれます。さまざまな地域から、さまざまな背景やスキルレベルを持つデータ愛好家が集まると、驚くべきことが起こります。これらの優れた頭脳は、私たちの日常生活、ビジネスのやり方、人道的活動への取り組み方を変えるような新しいものを発明するでしょう。好奇心旺盛な頭脳が協力し合うと、世界が勝利するからです。 特長 仲間のプログラマーと協力する  経験豊富なデータ サイエンティストから初心者の技術者、パートナー、SAS エキスパートまで、誰もがクラウド上の SAS® Viya でオープン ソースを使用します。 無料の学習リソースを活用する トレーニング コースや仮想学習ラボを利用して、AI、クラウド環境、業界に関するコーチングを活用できます。 新しいテクノロジーを簡単に試すことができる SAS ハッカソンは、SAS ユーザーだけでなく、初心者や新規参入者の好奇心を刺激します。Python と R の専門知識を持つオープンソース プログラマーでも、そのスキルを SAS Viya

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NSW株式会社様との協業の発表について

ITソリューションプロバイダのNSW株式会社様に、SAS Institute Japan 株式会社との協業について発表いただきました。 NSW、製造業の経営判断を高度化する意志決定プラットフォームの提供を開始 | NSW 以下が全文になります。 2025年7月24日 NSW株式会社 NSW、製造業の経営判断を高度化する意志決定プラットフォームの提供を開始 ~製造業の抱える生産性、安全性、持続可能性にまつわる課題をデータ活用で解決~ ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、データとAIのグローバルリーダーであるSAS Institute Japan 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 手島 主税、以下SAS)の技術を活用し、製造業向けの意志決定プラットフォーム「Factory Decision Making Platform」の提供を本日より開始します。 本サービスは、製造現場のOperational Technology(OT)データと企業内のITデータを統合し、AIによるインサイトを通じて、現場から経営層までタイムリーな判断と行動を可能にするソリューションです。意志決定までのリードタイムを短縮し、日々のオペレーション改善を従来よりもスピーディかつ確実に実行に移す仕組みを提供します。 ■提供の背景・概要  日本の製造業では、高度なオペレーションの知見が現場に蓄積されていながら、それが経営判断や全体最適に活かされないという構造的な課題が存在しています。 工程ごとにデータが分断されており、たとえ構造化されたデータとして蓄積されていたとしても、現場での可視化にとどまり、スピード感ある経営判断や業務判断に結びついていないのが実情です。 このような課題に応えるべく提供を開始する「Factory Decision Making Platform」は、SASの迅速な意志決定を支援する分析プラットフォームを活用し、NSWが蓄積してきたOT/ITデータ統合・業務改善のノウハウ、現場密着型のコンサルティング・導入・運用支援を組み込んだ、意志決定のリードタイムを短縮し、経営判断のスピードおよび確実性を高めるエンドツーエンド型サービスです。 単なる技術導入にとどまらず、顧客に寄り添いながら、改善サイクルの高速化を伴走型で支援することが最大の特長です。 本サービスにより、製造現場で発生する膨大なデータを、判断と行動につながる形に整理・統合することで、OEE(総合設備効率)やダウンタイム、CO2排出量などの主要KPIを着実に改善できます。現場改善の即応性を高め、生産性、安全性、持続可能性の最適化を実現します。 本サービスでは、以下の機能およびプロセスを通じて、顧客のデータ活用と意志決定を総合的に支援します。 OT/IT間のデータ収集・統合 データマートの構築および前処理 GUIベースで利用可能なプリセットAIモデル 工程改善コンサルティング、導入支援、教育、運用保守、AI活用のBPOに至るまでのエンドツーエンド支援 ■協業の背景と今後の展望 SASは、製造業を含む多様な業界に向けて高度な分析プラットフォームを提供し、企業のデータ活用と意志決定の高度化を支援しています。NSWはIoT/OT機器からのデータ取得やマネジメントにおいて豊富な実績を持ち、多くの製造工程における“リアルデータの利活用”を支援してきました。 両社がそれぞれ強みとする「分析基盤」「工程データの統合・活用力」「業務定着に向けた支援力」を結集することにより、「経営」と「現場」をシームレスにつなぐ意志決定プラットフォームの構築が実現しました。製造業が直面する意志決定の”スピード”と“精度”の両立という課題に対し、技術と人の知見の融合によって新たな解決策を提供します。 今後NSWとSASは、エンタープライズ企業への展開に加え、BPO支援やSaaS連携を通じた中堅中小市場へのスケールも視野に入れ、製造業におけるデータドリブン経営の実現をより広く支援してまいります。 また、本プラットフォームの提供にあたり、両社の知見やユースケースを集約し、顧客が実際のデータや業務シナリオをもとにソリューションを体感・検証できる共創の場を設ける取り組みを進めています。製造工程におけるイノベーションの“出発点”となるようなオンサイト型の拠点として、実践的な価値の創出を目指します。 ■SAS Institute Japan株式会社からのエンドースメント SASは、テクノロジーが人の力を最大限引き出す役割になるべく、人の意志決定をインテリジェンスにし、“人中心型イノベーション’を推進しております。 このたびNSW様との協業により、現場の知見と先進テクノロジーを融合し、製造業におけるDX戦略を支えるソリューション、インテリジェンスプラットフォームを提供できることを大変嬉しく思います。 本サービスは、工場現場で鍵となる生産性・安全性・持続可能性の向上にフォーカスし、製造能率や設備効率の改善、労働災害リスクの低減、エネルギー使用量の削減といった現場KPIを経営の視点で捉え直すことで、経営と現場双方の迅速かつ的確なアクションへとつなげます。 今後もNSW様と連携し、現場と経営をつなぐ新たな意志決定のかたちを共に広げてまいります。

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小林 泉 0
自由と統制:変化しながらもガバナンスを担保するための唯一無二のデータ分析プラットフォームとは

競争に勝つためのData & AI プラットフォームに完成はない 「ガウディとサグラダ・ファミリアに学ぶデータ分析基盤アーキテクチャのための原則」で考察したように、変化し続ける市場や消費者、経済環境において、企業・組織が意志決定する対象やその内容は刻々と変化していきます。また、よりよい意志決定のためのData & AI活用のためのテクノロジーも日々変化していきます。そのような環境においては、従来のようなある一時点のユーザー要件に基づいてData & AI環境を準備することは、企業・組織の俊敏性を損ない、まだ見ぬ将来への変化対応力(レジリエンシー)を弱め、結果として常に世の中のトレンドから大きく遅れた後追いのData & AI活用になってしまいます。例えば以下のような状況に陥っているとすると、それはその企業・組織の戦略がそのような常に後追いにしかならない方法論で進めていることになります。 「データ統合基盤」の過ち:あらたに「データ統合基盤」(*1) を構築しようとするが蓄積するデータが決まらずプロジェクトが開始できない、あるいは完了しない。また完了したと思ったのに使われない。 「Data Lakehouseツール」の過ち:アジャイル型を標榜して、クラウド型の「Data Lakehouse用」のデータベースを安価に採用したが、ユーザーの利用が進むにつれてより多くのデータが必要になってきたときに、そのデータベースのコストが指数関数的に膨れ上がる価格モデルであったため、必要なデータが結局蓄積できないという結果になった 「簡易なデータ分析ツール」の過ち:上記と同様にクラウドプラットフォームにほぼ無償でついてくるAI/機械学習機能でデータ分析をスタートする企業も多いです。しかし多くの企業が「データ分析始めました」の域を出ることができず、真にビジネス課題を解決するための機能が足らないことに気づかないまま、データ分析とはこの程度のものだと思い込み、結果として「始めましたプレゼンテーション」を最後に、真にビジネス価値を創出した事例発表に至ってない。 「AIガードレールツール」の過ち:生成AIのテクノロジーを活用して、自社のビジネスを成長させたいが生成AIを安全に使うためのAIガードレールツールを選定したが、いざ導入してみると、そもそも生成AIを活用してビジネス価値を出す案件がなかったり、あるいはテクノロジーの進化が速いために、必要なガバナンス機能がすぐに変わってしまい、当初の投資金額だけでなく、その投資にかかった時間や人的リソースが無駄になってしまった 「データモデル」の過ち:過去の経験のベストプラクティスとしてのデータモデルを導入したが、ある時点のデータモデルとして完成しすぎていて、新たな市場の要件に対応するために新たなデータを追加しようとした際に、対応できなかった 「機能特化型パッケージツール」の過ち:たとえば、金融不正対策アプリケーションにおいては、不正の手法が常に変化する中対策に必要なデータやアルゴリズム・手法をどんどん変化させていく必要があるが、限定的なデータモデル、限定的なアルゴリズムしか持たないツールを採用してしまったために、不正対策をスピード感をもって進化させられていない *1) データ統合基盤の過ち補足:そもそも日本市場・日本語でよく聞く、この「データ統合基盤」という言葉が過ちを生み出している元凶でもあります。データ・マネージメントの目的は、「欲しいときに」、「欲しい形で」、「欲しい品質で」、「欲しい人が」特定のビジネス課題を解決するという目的を達成するためにデータを活用できることです。必ずしも一か所にデータが蓄積されている必要はありませんし、データは膨大なため利用頻度や重要度に応じて格納の仕方を変える必要もありますし、目的に応じて必要なデータやその結合の仕方も変わるため、「あらかじめ統合」しておくことにもあまり意味がありません。もちろん、過去データウェアハウスの時代には、一時的に企業の構造化データを一貫性をもってER図的に定義・実装したデータモデル・データベースが非常に役立った時代もあります。特にそれはアドバンスト・アナリティクスというよりは、レポーティングやOLAPによるデータ探索目的に役立ちました。一方で、機械学習や最適化などアルゴリズム的に高度なデータ分析や、昨今のように非構造化データを扱う場合には、常に新しいデータを使いたくなることが多く、あらかじめデータモデルで定義しておくことの価値は低くなります。 なぜ常に時代遅れになりがちで、AIの取り組みの役に立たないData & AIプラットフォームを構築してしまうのか? 上記のような様々な過ちに企業陥ってしまうのはなぜでしょうか? 20年ほど前は一部のアナリティクス成熟度が高い(例えばこちらを参照ください データリテラシーが経営者の嘆きを救う)企業だけが、解決したいビジネス課題とそれを解決した時の期待効果の試算に基づいてあるいは野心的に大規模にData & AIプラットフォームへの投資を、ユーザー部門が主に自分たちの予算で企画・導入していました。 その後、テクノロジーの進化と共に、プログラマーニーズ、あるいはプログラミングを主たる作業とするデータサイエンティストニーズの高まりにより、データ分析、データサイエンスの取り組みのオーナーがあたかもIT部門やアプリケーションデベロッパーかのような時代になり、Data & AIプラットフォーム投資の意志決定のオーナーがITサイドに移動しました。 手段であるIT、データサイエンス、機械学習やプログラミングの底力が高まるのは良いことなのですが、それにより、「ビジネス課題解決(収益向上・コスト削減・リスクの管理)」というData & AIプラットフォームの目的定義がおざなりになり、あたかもERPを導入するかのような要件定義の仕方でData & AIプラットフォームへの投資の仕方に代わってしまいました。従来は目的ありきで作っていたものが、流行にのって作ってしまってから、後から使い方を考えるという世界に変わってしまったのです。データ統合基盤を作ったのに使われないという嘆き(前述の別ブログを参照のこと)はまさにその象徴です。 一方で、昨今の責任あるAIの視点から、ビジネスニーズに沿ってなんでもかんでも自由にやっていいわけではない 少し前までは、AIは、「人間の特定のタスクを置き換えるもの」という定義でしたが、昨今は違います。AIは人間とは異なる方法で知性を身につけており、ときにそれは人間の能力をはるかに超える能力を発揮します。言い換えると、AIは人間の理解ややり方が及ばない方法で、知的なアクションを行えるようになっています。これは次のようなことを意味しています。 人間の仕事が奪われるという視点は近視眼的:AIはすでに人間とは異なる方法で知性を身につけているので、従来の人間のタスクをそのまま置き換えるわけではありません。もちろんAIの能力を過小に使用して人間の従来のタスクをやらせても良いかもしれませんが、それはAIの潜在能力を生かし切っていません。これまで人間にはできなかったことができるAIを、これまで人間がやってこなかった仕事の量や質に当てはめて、仕事の仕方を効率化するのではなく、「変革」することができるという視点が重要です。 我々は人間社会をより良くする必要がある:一方で、人間の能力を超えた知性を人間の社会活動に取り入れることには最新の注意が必要です。人間の能力を超えた知性を人間の知性で開発されたテクノロジーだけで統制することは不可能です。かつて人間は様々な人間の能力を超えたものを開発してきました。例えば自動車です。自動車の利用を統制するには法律やルールが必要だったように、AIの利用を統制するためにはテクノロジーだけではなくルールや法律が必要になってきます。 人間中心のAI活用には人間のインクルージョンが不可欠:教育機関が生徒不在で「生徒はこれが欲しいはずだ」という取り組みを実施して失敗したり、イベントやマーケティングにおいて企画フェーズに実際のオーディエンスを参加させずに(実際の声を反映させずに)企画者が勝手に良かれと思った企画が失敗に終わるケースは後を絶ちません。オーディエンスが画一的ではなく多様化している今の時代「インクルージョン」が非常に大事になってきています。これは、SAS社が提供する責任あるイノベーションのためのリテラシートレーニング(Responsible Innovation and Trustworthy AI)で学ぶ内容です。AIにはデータが必要なため適切なリテラシーがないと現実世界を切り取っただけのバイアスだらけのデータだけを真実と見なしたAIアプリケーションが構築され、人間社会の倫理と公正性が危険にさらされます。AIアプリケーションの開発プロセスに人間が介在できるData & AIプラットフォームが求められます。 Data &

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📣2025/4/7開催📣 PharmaSUG Japan SDE 2025/SAS登壇のご案内

PharmaSUG Japan SDE 2025が今年は対面で開催されます。 本イベントは、製薬・医療データに関する最新のトピックや実践的な知見を共有する絶好の機会です。 SAS Institute Japanもこのイベントに登壇し、臨床試験やリアルワールドデータの分析生産性と コラボレーションの強化についてご紹介いたします。ぜひご参加ください。 💡 開催概要 •日時:2025年4月7日(月)10:00-18:00 (9:30受付開始) •会場:中外製薬株式会社 •参加費:75 USD(Winter Webinar登録者は50 USD) •主なプログラム PharmaSUG SDE Japan 2025 – PharmaSUG •オープンソースとAIの活用 – 製薬業界における最新の技術動向 •CDISC標準の実務適用 – 規制対応に関する最新情報 •Japan Programming Head Councilによるパネルディスカッション – 業界課題と今後の展望 🔷SAS Institute Japan 講演 •登壇者: 土生 敏明 Sr Business Solutions Manager, Architecture & Platform Solution

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