オープニングセッションの翌日4/19の朝からは、Ben Casnocha(シリコンバレーで活躍する企業家で著作家)のKeynote Sessionに続き、例年通り、Tech Connectionというセッションが実施され、SAS本社のR&D部門や製品管理部門による新製品紹介とデモンストレーションが行われました。
このセッションでは、実際の企業・組織でよくみかけるシナリオとジレンマを例にとり、SAS Viyaがどのように役に立つのかを紹介しました。データ・サイエンティストでも、統計家でも、あるいはITアナリストでも、ビジネスアナリストでも、そして作業担当者であっても、管理者であっても、それぞれの立場・役割の方に、SAS Viyaが価値をもたらしてくれることをご理解いただけると思います。
SAS® Cloud Analytics
- Webブラウザからアナリティクス・アプリケーションにアクセスして、予測モデルをすぐに作成することが可能
- 「組み込みアナリティクス」として、どのような言語からでもSASのAPIにアクセスして既存のビジネス・アプリケーションやビジネス・プロセスに組み込むことができる
- セットアップ不要なため、S/Wのインストールやクラスターの準備をする必要はない。ユーザーは、セキュアなクラウドベースの環境で、分析をし結果を保存することができる
当日のデモンストレーション:
SAS® Visual Analytics
- SAS Viyaに対応したSAS Visual Analytics最新バージョン
- データ探索機能(Visual Analytics Explorer)、レポート作成機能(Visual Analytics Designer)、予測モデリング機能(Visual Statistics)が、完全に統合され単一インターフェースになることにより、すべてをシームレスに利用することが可能
- ユーザーインターフェースは、HTML5で作り直された
当日のデモンストレーション:
SAS® Customer Intelligence 360
- "役割に応じた"アナリティクス
- Software as a Serviceクラウド型
- オムニチャネル:包括的なカスタマーインテリジェンスHub
当日のデモンストレーション:
SAS® Visual Investigator
- 脅威の検出は今や自動化することが可能。ウェブサイトやソーシャルメディア、様々なデータベースから情報を収集し、それぞれ異なるデータソース間の関連性を見つけ出す
- アナリストが、効率的で効果的な調査活動を行うことが可能
- 不正検知、公共のセキュリティなど様々な課題に応じた利用が可能
当日のデモンストレーション:
SAS® Environment Manager
- すべてを一元管理できるWebベースの管理画面
- ストリーミング・アナリティクス、機械学習技術を活用したリアルタイムの予測型アラート・システムリソース管理が可能
- SAS Viyaアーキテクチャがこれらを可能にしている
当日のデモンストレーション:
これらの製品は今後順次リリースしていく予定です。アナリティクスの世界にイノベーションを起こしていきますので、ご期待ください。