Tag: sasctl

Advanced Analytics | Artificial Intelligence | Machine Learning
Sophia Rowland 0
MLOps for Pirates and Snakes: The Sasctl Packages for R and Python

SAS Model Manager and the sasctl packages aim to create a seamless ModelOps and MLOps process for Python and R models. Python and R models are not second-class citizens within SAS Model Manager. SAS, Python, and R models can be easily managed using our no-code/low-code interface. This is an interface that can be extended to support a variety of use cases.

Programming Tips
SAS Japan 0
新しいSAS ViyaのPython向けパッケージ :sasctl

なぜ“sasctl”が必要なのか? オープンソースとの統合性はSAS Viyaの一つの重要な製品理念であり、そのための機能拡張を継続的に行っています。その一環として”sasctl”という新しいパッケージがリリースされました。SAS Viyaでは従来から、PythonからViyaの機能を使用するために”SWAT”パッケージを提供しており、SAS Viyaのインメモリー分析エンジン(CAS)をPythonからシームレスに活用し、データ準備やモデリングをハイパフォーマンスで実行することができるようになっていました。しかし、データ準備やモデル開発は、アナリティクス・ライフサイクル(AI&アナリティクスの実用化に不可欠なプロセス)の一部のパートにすぎません。そこで、開発されたモデルをリポジトリに登録・管理して、最終的に業務に実装するためのPython向けパッケージとして”sasctl”が生まれたのです。 sasctlの概要 sasctlで提供される機能は、大まかに、3つのカテゴリーに分けられます。 また、この3つのカテゴリーは、お互いに依存する関係を持っています。 1.セッション sasctlを使用する前に、まずSAS Viyaのサーバーに接続する必要があります。(この接続は、ViyaマイクロサービスのRESTエンドポイントに対して行われることに注意してください) SAS Viyaのサーバーへの接続は、セッションのオブジェクトを生成することにより行われます。 >>> from sasctl import Session >>> sess = Session(host, username, password) この時点で、sasctlはViya環境を呼び出して認証し、この後のすべての要求に自動的に使用される認証トークンを受け取りました。 ここからは、このセッションを使用してViyaと通信します。 2.タスク タスクは一般的に使用される機能を意味し、可能な限りユーザーフレンドリーになるように設計されています。各タスクは、機能を実現するために、内部的にViya REST APIを複数回呼び出しています。例えば、register_modelタスクではREST APIを呼び出し、下記の処理を実行しています: リポジトリの検索 プロジェクトの検索 プロジェクトの作成 モデルの作成 モデルのインポート ファイルのアップロード その目的としては、ユーザーがPythonを使って、アナリティクス・ライフサイクルで求められるタスクを実行する際に、sasctlの単一のタスクを実行するだけで済むようにすることです。 >>> from sasctl.tasks import register_model >>> register_model(model, 'My Model', project='My Project') 今後も継続的に新しいタスクを追加していきますが、現在のsasctlには下の2つのタスクを含まれています: