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SAS Visual Forecastingで、セグメンテーション予測を実践し、複雑な需要傾向を持つ時系列予測を簡潔に実現

商品やサービスを販売している企業においては、過剰在庫を防止したり、欠品による機会損失を防止し、収益を最大化するために需要予測が行われています。しかし、実際のビジネスの現場では、需要や売れ行きの傾向が異なる品目が混在するようなケースでは、その予測に多くの手間と時間がかかってしまうなどのいくつかの課題があります。 例えば、通年売れる品目や動きが遅い品目、新規品目、季節に影響を受ける品目などがあり、これらは同じ時系列モデルで処理できるわけではありません。このような課題に対する一つの解決策としては、パターンの近い商品をサブセグメントに小分けし、そのセグメントに応じて予測戦略を適用しわけることで、精度を向上します。つまり、時系列データの特徴を自動に分析して需要のパターンごとにデータを分類し、需要パターンごとに予測作業をすることです。この需要パターンの自動分類と予測については、すでにブログでご紹介しているので、こちら「SAS Viya: ビジュアルパイプラインで需要分類&予測」を参照してください。 一方で、単に時系列データとしての特徴だけではなく、品目の種類や販売地域など、業務的な観点での品目属性によって予測を管理したり、または、属性情報を加えて特徴エンジニアリングし、その特徴量と属性を加味することで精度向上を期待することもあります。そうすると、さらに自由に複雑な属性を持つ大量な時系列データを小分けして精度の高い予測結果が期待できます。つまり、ビジネス的な品目属性に基づいてデータを分割し、業務システムから属性ごとの品目データを抽出、加工処理し、それぞれ別々にモデリングを行うケースです。予測結果の全体像を把握するためには、個別に予測を実施した後、それらの結果を収集し、統合する必要もあります。 しかし、このような、データの分割や再集約には多くの手間がかかりますし、データを管理するための命名ルールなども慎重に行う必要があります。こうした課題を解決し、需要傾向の異なる商品が混在する大量のデータに対して、一つのモデリングプロジェクで最適な需要予測を一括で行うことができたら、便利だと思いませんか? 今回は、このような実際の背景にもとづき、こうした複雑な分析処理を一元的に、手軽に実現できるSAS Visual Forecastingのセグメンテーション予測機能を紹介させていただきます。 SAS Visual Forecastingの機能を活用することで、時系列データを、データの性質(動きが遅い品目、新規品目、季節品目など)に基づき、複数の類似する時系列セグメントに分割することができます。その上で、予測プロジェクト内で各セグメントを個別にモデル化できます。これにより、ユーザーは各セグメントにおける時系列のパターン/特性をより的確にモデル化するためのモデリング戦略の調整を行えるようになりますし、予測結果を全体的に把握することも可能になります。 それでは、一つの具体例を見ながら、Visual Forecastingのセグメンテーションの有用性を実感していきましょう。 今回は、米国でスキンケア商品の販売を手掛ける企業における、需要予測の課題を解決することを想定しています。この企業は、スキンケア商品の時系列売上データに基づき商品セグメントごとに二週間先の売上高を予め把握(予測)しておきたいと考えていました。 まずはスキンケア商品の時系列データを見てみましょう: 上図のように、毎日各倉庫から在庫の各商品を発送して売上高を計上、また店から各商品に行われたプロモーションやキャンペーンなどの情報を収集し、商品時系列データにまとめます。今回は、各倉庫の管理している商品売上高に基づき予測を行います。 上記の情報を表にすると下記の時系列データになります。 商品は「ProductKey」、販売倉庫は「DistributionCenter」、販売時間の時系列データは「DATE」、販売に影響する変数として割引率の「Discount」。最後に、予測目標の売上高は「Revenue」になります。 この販売トランザクション情報に、商品マスターの属性情報を加味します。 商品マスターの属性情報というのは、上図のような販売チャンネルや商品カテゴリーなどの商品が販売プロセスにおける各種補足情報のことです。例えば、販売量の高い商品はどの販売チャンネルから売れたか、どの商品カテゴリーのものか、これらの情報は商品の販売曲線の可視化にも使えるし、精確な予測にも不可欠であり、将来の販売推進方針にも繋げます。 一つの具体属性データサンプルを見ます。 商品のカテゴリーが「ProductCategory」、商品名は「ProductName」、商品の販売チャンネルが「ProductType」です。そして、商品セグメントが「_seg_」になります。セグメントという項目を少し紹介します。例えば、小売業界にとって通年売れる商品や季節限定の商品などが必ず存在すると思います。しかし、小売業者にとって、具体的に自社商品の中でどのようなものが通年売れる商品なのか、どのようなものが特別な時間にしか売れないのか、その商品を担当する担当者しか把握きません。長年にわたり、商品ごとに「通年売れる商品」や「夏限定商品」、「クリスマス商品」、「新規開発の商品」などの特徴を明白なビジネスノウハウにし、需要予測にも使いたいと考えています。このような情報を商品セグメントと称し、セグメントごと明らかに時系列特徴もはっきり分かれています。 最後に、下図のように、時系列データと属性データを結合させ、予測モデルに利用するマスターデータの準備が完成です。 今回はSAS Visual Forecastingを活用することで、時系列データを、データのセグメント属性(通年販売品目、新規品目、季節品目など)に基づき、複数の類似する時系列セグメントに分割し、精確な予測を実現することを目的としています。それを実現するため、本来であれば、各商品セグメントのマスターデータをそれぞれ抽出してモデル開発と予測を実施する必要があります。例えば、通年売れる商品に関しては従来通りにARIMAモデルで予測し、一方で、新たに開発し、販売後間もない新規開発の商品に関してはニューラルネットワークでのモデリングを適用したい場合があります。しかし、現在商品セグメントが多数もあり、データの前準備にも手間がかかります。 SAS Visual Forecastingのセグメンテーション予測機能を利用すれば、データの分割をせずすべての商品カテゴリーのデータを含むマスターデータで簡潔かつ精確にモデリングを行えます。     ここまでは今回のセグメンテーション予測イメージの説明になります。これからは実際にSAS Visual Forecastingで操作する様子を体験していきます。 まずは、Visual Forecastingのプロジェクトを一つ立ち上げます。プロジェクト名をセグメンテーション予測にして、テンプレートに外部セグメンテーションを選びます。データは先ほど説明したスキンケア商品の時系列データ「SKINPRODUCT」を選択します。 次はプロジェクトデータ設定画面で、予測用の時系列データの各列に役割を指定します。 例えば、以下のように役割を割り当てます 「時間」:「DATE」列(日付) 「独立変数」:「Discount」(値引額) 「従属変数」(ターゲット変数):「Revenue」(売上高) By変数というのは、時系列データをグループにまとめる単位を指しています。 そしてデータソースとして時系列データの属性情報を持っているマスター表「SKINPRODUCT_ATT_SEG」も追加します。この表を追加したことによって、さらに細かいグループベースで予測することができます。 この表には予めセグメンテーシ予測用に作成しておいた「_seg_」列が含まれます。中身は商品セグメント名で、計7セグメントが入っています。例えば、「Long term - All year goods」(通年販売商品)、「Long

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SAS Enterprise GuideのカスタムタスクでPythonコード実行

SAS Enterprise Guide(EG)で簡単にPythonなどオープンソース・コードを実行できる方法を紹介します。 1.オープンソースコード実行用タスク(OST)の概要 2.事前設定 3.EGでの使用方法 4.AMOでの使用方法   1.オープンソースコード実行用タスク(OST)の概要 SAS Enterprise Guide(EG)は直感的なユーザインタフェース上で、マウスの簡単操作で、透過的にデータにアクセスし、様々な分析用タスクを活用し、データの準備から加工・変換、集計・分析、レポート作成に至る一連の作業をグラフィカルなフロー図として描き、実行することができるツールです。 一方、多くの組織ではPython, Rなど様々なオープンソースのスキルを持つデータサイエンティストが混在することが多く、こうしたオープンソース(OS)とのコラボレーションも必要になってきています。従来、EGとPythonなどOSと連携する際には、データでのやりとりが必要でした。例えば、EGで作成したデータをエクスポートし、OSユーザに渡して処理してもらうか、その逆か、になります。 都度このようにデータをやりとりするには手間と時間がかかりますし、データやPythonコードなどの管理も課題となります。こうした課題を解決する手段の一つとして、カスタムタスクを活用することができます。 カスタムタスク:EGには、数多くのタスク(データ準備用タスク、分析用タスク、など)が実装されています。このタスクは顧客ニーズに応じてカスタムで作成し、活用することができるようになっています。SASのサポートサイトからカスタムタスクを作成するためのテンプレートをダウンロードし、使用することができるようになっています。カスタムタスクの作成方法の詳細に関しては、次回のブログでご紹介します。 オープンソースコード実行用タスク(OST):OSTはOpenSourceTaskの略で、EGカスタムタスクのテンプレートに基づいて開発されています。OSTを使用することで、EG上で簡単にPythonコードを実行することができ、GUIベースの簡単マウス操作でPythonコードを再利用し、EG上で、標準実装のタスクとOSTを活用し、連携してアナリティクス作業を完結することができます。これによって、様々異なる分析スキル(GUIユーザー、SAS言語ユーザー、OS言語ユーザー)を連携し、有効活用することが可能となります。また、この分析処理は自動化することも可能です。  次にPythonコード実行用のOSTの使用方法を紹介します。EGのバージョンは8.2を使用したものです。   2.事前設定 ・Python環境の確認 まずSAS9サーバ側にPython環境がインストールされていることを確認してください。Pythonの環境がない場合は、PythonまたAnacondaなどPythonのruntimeをインストールする必要があります。 ・SAS9サーバーの設定 SAS9のSMC(SAS Management Console)を起動し、以下の画面を開きます。 「Environment Management」>「Server Manager」> 「SASApp」>「SASApp Logical Workspace Server」>「SASApp - Workspace」を右クリックし、「Properties」をクリックし 以下の設定でXCMDの実行を許可します。 「Options」タブ >「Advanced Options」>「Launch Properties」で「Allow XCMD」をチェックし、「OK」をクリックします。 設定を有効するにはシステムのObject Spawnerのサービスを再起動する必要があります。 ・OSTパッケージの取り込み OSTパッケージをダウンロードし、展開したCustomフォルダをEG(またAMO)のインストール先(以下画面ショットのロケーション)にコピーします。そのほか、臨時ファイル保存と作業用フォルダC:/Customを作成し、準備作業が完了です。 これで、OSTが使用できる状態になります。   3.EG上の使用方法 まず EGを起動し、処理対象データを選択します。今回はSASHELPライブラリ内にある「CLASS」を選びます。データを選択した状態で、タスクリストのSAS

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R言語でSAS ViyaのAI機能活用 第二回「アクションセットと最初のデータ読み込み」

概要 第一回の「CASサーバーとSWATパッケージ」に続き、第二回としてCASのアクションセットの活用やCASサーバーへのデータ読み込みなどの基本操作の方法について紹介します。 アクションセットについて CASサーバー上での分析作業を開始する前に、“アクションセット”という重要な概念に関して紹介します。 アクションセットは、関連する機能を実行するアクションの論理的なグループです。 SAS Viyaでは、関数のことを「アクション」、関連する関数のグループを「アクションセット」と呼んでいます。アクションでは、サーバーのセットアップに関する情報を返したり、データをロードしたり、高度な分析を実行するなど、さまざまな処理を実行できます。 アクションセットを使ってみましょう それでは、サンプルコードを使いながら、SAS Viyaのアクションセットでデータの読み込みからプロットまでの一連の操作を説明します。 ・データの読み込み CASサーバーにデータを読み込むには二つの方法があります。一つはread.csv()でcsvファイルをRデータフレームの形で読み込んだ上で、as.casTable()を使用する方法です。この関数はデータをRのデータフレームからCASテーブルにアップロードすることができます。今回の例では金融関連のサンプルデータhmeqを使って紹介します。 library("swat") conn <- CAS(server, port, username, password, protocol = "http")   hmeq_data <- read.csv(“hmeq.csv”) hmeq_cas <- as.casTable(conn, hmeq) もう一つはcas.read.csv()を使って、ローカルからファイルを読み込んで、そのままCASサーバーにアップロードする方法です。仕組みとしては、一つ目の方法と大きくは変わりません。 hmeq_cas <- cas.read.csv(conn, hmeq) as.casTable()或いはcas.read.csv()からの出力はCASTableオブジェクトです。その中に、接続情報、作成されたテーブルの名前、テーブルが作成されたcaslib(CASライブラリ)、およびその他の情報が含まれます。 Rのattributes()関数を使えば中身を確認できます。 attributes(hmeq_cas) $conn CAS(hostname=server, port=8777, username=user, session=ca2ed63c-0945-204b-b4f3-8f6e82b133c0, protocol=http) $tname [1] "IRIS" $caslib [1] "CASUSER(user)"

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R言語でSAS ViyaのAI機能活用 第一回「CASサーバーとSWATパッケージ」

本シリーズの記事について オープンソースとの統合性はSAS Viyaの一つの重要な製品理念です。SAS言語やGUIだけではなく、R言語やPythonなどのオープンソース言語でも、SAS ViyaのAI&アナリティクス機能を活用することが可能になっています。このシリーズの記事は、R言語からSAS Viyaの機能を活用して、データ準備からモデルの実装までの一連のアナリティクス・ライフサイクル開発をサンプルコードの形で紹介していきます。 CASサーバーとSWATパッケージとは コードの内容を紹介する前に、まずCASサーバーとSWATパッケージに関して、簡単に紹介します。CASはSAS Cloud Analytic Serviceの略称です。SAS Viyaプラットフォームの分析エンジンで、様々な種類のデータソースからデータを読み込み、メモリーにロードし、マルチスレッドかつ分散並列でハイパフォーマンスな分析処理を実行します。現在のCASサーバーは3.4.0以降のバージョンのPythonと3.1.0以降のバージョンのRをサポートしています。 オープンソース言語のクライアントからCASサーバーのインタフェースを使用するために、SASからSWAT(SAS Scripting Wrapper for Analytics Transfer)というパッケージをGithubに公開し、提供しています。RとPythonにそれぞれ対応しているバージョンはありますが、本記事のサンプルコードではR用の SWATをメインで使用します。SWATパッケージを通してCASサーバーと通信し、インタフェースを直接利用することができます。データサイエンティストはSWATパッケージを使用し、RやPythonからSAS Viyaの豊富なAI&アナリティクス機能を活用し、様々なデータ分析処理を行ったり、機械学習や深層学習のモデルを作成したりすることができます。 環境の準備 R言語用SWATパッケージを利用するために必要なRの環境情報は以下の通りです。 ・64-bit版のLinux或いは64-bit版のWindows ・バージョン3.1.0以降の64-bit版のR ・Rパッケージ「dplyr」、「httr」と「jsonlite」がインストールされていること 筆者が使用している環境は64-bit版のWindows 10と64-bit版のR 3.5.3となり、IDEはRstudioです。 パッケージのインストール SWATをインストールするために、標準的なRインストール用関数install.package()を使用します。SWATはGithub上のリリースリストからダウンロードできます。 ダウンロードした後、下記のようなコマンドでSWATをインストールします。 R CMD INSTALL R-swat-X.X.X-platform.tar.gz X.X.Xはバージョン番号であり、platformは使用するプラットフォームと指しています。 或いはRの中から下記のコマンドのようにURLで直接インストールするのもできます。 install.packages('https://github.com/sassoftware/R-swat/releases/download/vX.X.X/R-swat-X.X.X-platform.tar.gz', repos=NULL, type='file') この部分の詳細はR-swatのGitHubのリンクを参考にしてください。 SAS Viyaと一回目の通信をやってみよう 全ての準備作業が完了したら、問題がないことを確認するために、Rから下記のコードを実行してみます。 library("swat") conn <- CAS(server, port, username, password,

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セルフサービスBIの進化系、拡張アナリティクスの決定版SAS Visual Analytics 8.4 on SAS Viya拡張ポイント

SAS Visual Analytics on SAS Viya(以降VA)の最新版8.4に搭載されている新機能の中から、以下5つの機能に関してダイジェストでご紹介します。 1.AIストーリーテラー機能 2.レポート編集&表示切替の利便性向上 3.閲覧時レポートカスタマイズ&制御 4.分析用ビジュアル候補提示 5.カスタムグループ作成の容易化 6.Visual Analytics SDK 1.AIストーリーテラー(自動分析&解説)機能 VA8.3から搭載されていた機能やUIが拡張されています。 AIストーリーテラー(自動分析&解説)機能では、分析対象の変数(ターゲット)を指定するだけで、その変数に影響を与えているその他の変数の特定や、変数ごとにどのような条件の組み合わせがターゲット変数に依存しているのかを「文章(条件文)」で表現して教えてくれます。 この例で使用するデータ「HMEQJ」は、ローンの審査を題材にしたもので、顧客ごとに1行の横持ちのデータです。このデータ内にある「延滞フラグ」が予測対象の項目(ターゲット変数)で、0(延滞なし)、1(延滞あり)の値が含まれています。 データリスト内の「延滞フラグ」を右クリックし、「説明」>「現在のページで説明」を選ぶだけで、「延滞フラグ」をターゲット変数に、その他の変数の組み合わせを説明変数とした複数の決定木(ディシジョンツリー)が実行され、 以下のような結果が表示され、見つけ出された有用な洞察を説明してくれます。 分析結果画面内説明: ① 予測対象値(0:延滞なし、1:延滞あり)の切り替えが可能です。この例では、「1:延滞あり」を選択し、「延滞する」顧客に関して分析しています。 ② 全体サマリーとして、すべての顧客の内、延滞実績のある顧客は19.95%(5,960件中の1,189件)であることが示されています。 ③ 「延滞する」ことに関して影響を与えている変数の重要度を視覚的に確認することができます。最も影響度の高い変数(今回は「資産に対する負債の割合」)の重要度を1として、1を基準値にした相対重要度が算出され、横棒グラフで表示されます。従来版に比べて、変数ごとの影響度合いの違いを明確に捉えることができます。 ④ 「高」タブには、「延滞する」可能性が高いトップ3のグループ(条件の組み合わせ)が文章で示され、「低」タブには、「延滞する」可能性が低いトップ3のグループ(条件の組み合わせ)が文章で示されます。この例では、③で「資産価値」が選択され、「資産価値」に基づき、延滞する可能性の高い/低いグループのトップ3が表示され、「資産価値」に関する条件部分がハイライトしています。 ⑤ この例では、③で「資産価値」が選択され、これに応じて「0:延滞なし、1:延滞あり」別の顧客の分布状況がヒストグラムで表示されています。選択された変数が数値属性の場合は、ヒストグラムで、カテゴリ属性の場合は積み上げ棒グラフで表示されます。チャートの下端では、チャートから読み取れる内容を文章で解説しています。 以下は、カテゴリ属性の変数を選択した場合の表示例です。 以上のように、分析スキルレベルの高くないビジネスユーザーでも、簡単かつ容易に、そして分かり易くデータから有効な知見を得ることができます。 ※AIストーリーテラー機能に関しては、SAS Viya特設サイトのビジュアライゼーションセクションで動画でもご覧いただけます。 2.レポート編集&表示切替の利便性向上 従来のVAでは、編集モードで作成したレポートを表示モードで確認する際には、メニューから「レポートを開く」を選択し、レポートが表示されるのを少し待つ必要がありました。また、レポート表示モードから編集モードに戻るにもメニューから「編集」を選択する必要がありました。 VA8.4では、編集モードと表示モード切替の利便性が改善され、画面左上のペンシルアイコンをクリックするだけで、編集画面<->表示画面間を瞬時に切り替えられるので作業効率が向上します。 また、ご覧の通り、編集画面と表示画面のレイアウトも統一されています。 3.閲覧時レポートカスタマイズ&制御 一般的にBIツールでは、対象ユーザーを3つの層(管理者、レポート作成者(デザイナ)、レポート閲覧者(コンシューマ))に分類し、それぞれに最適なインターフェースを提供しています。しかし、レポート閲覧者の中には、「基本的には誰かが作成したレポートを見るだけでいいんだけど、自分好みに変更できたらもっといいのにな…」という声も多くあります。このレポートカスタマイズ者層に答えられないために、彼らは、レポートを開き、そのデータをダウンロードし、Excelに取り込んで好みのレポートを作成しようとするのです。 VA8.4では、レポートカスタマイズ者層向けに、作成済みレポートを開いて閲覧中に、簡単操作で好みに合うようにレポートをカスタマイズすることができるようになりました。 以下は、レポート閲覧中に「円グラフ」を他のチャートタイプに変更するメニューが表示されている例です。 また、レポート作成者は、レポートカスタマイズ者向けに、カスタマイズ可能な機能範囲を3段階で制御することが可能です。 これで、レポート作成者の負担も軽減され、レポート閲覧者の痒いところに手が届きそうですね。 4.分析用ビジュアル候補提示 レポート作成の元となるデータソースを選択すると、そのデータソース内の項目に基づき、「こんな分析が有効じゃないの…」と、分析画面の候補を自動的に提示してくれる機能です。 画面左端から電球マークの「候補」アイコンをクリックすると、分析候補がいくつか表示され、提示された分析画面をドラッグ操作でレポートに挿入することができます。 より素早く、効果的な情報を含むレポートを作成することができそうですね。これも一つの自動分析機能です。 5.カスタムグループ作成の容易化 従来版のVAでは、カスタムグループを作成する際には、カスタムグループ作成専用の画面内で、グループに含める要素の選択と、グループ名称を設定し、OKをクリックしてチャートに反映させる必要がありましたが、VA8.4では、チャート上でグループ化対象の要素を選択し、そのグループに名称を設定して、素早くカスタムグループを作成することができるようになりました。 6. Visual Analytics SDK

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SAS Viya: ビジュアルパイプラインで需要分類&予測

「ビジュアルパイプラインで将来予測」では、SAS ViyaのModel Studioを使用した時系列予測の基本的な手順を紹介しました。 今回は、需要予測の精度を高める代表的な一つの手法として、需要分類をご紹介します。 例えば、お菓子の販売に関する需要を予測する場合を考えてみましょう。 ポテトチップスやおかきのように通年を通して売れる商品もあれば、アイスクリームのように夏季に需要が増加する商品、チョコレートのようにバレンタインデーの直前と当日に需要が急増する商品、お盆やお彼岸などの際にお供え用にときどき購入される商品などなど、お菓子の種類によって需要のパターンは異なってきます。 これらの異なる需要パターンの商品に対して、一律同じアルゴリズムを適用しても予測精度は高まりません。 こうした課題に対処するために、SAS Viyaの時系列予測では、自動的に需要のパターンを分析し、予測の精度を高めるような仕組みも搭載されています。 SAS ViyaのModel Studioで時系列予測を実行する際に、需要分類を活用する場合は、「需要の分類」テンプレートを使用します。 (使用する時系列データやデータ内の変数に対する役割設定内容は、「ビジュアルパイプラインで将来予測」ブログ内容と同様です。) 以下は、「需要の分類」パイプライン・テンプレートを選択し、実行した後の画面です。 「需要の分類プロファイル」ノードでは、統計解析等の手法を使用して、時系列データを解析し、需要のパターンを検出します。冒頭にお話しした通り、予測対象によって需要のパターンは様々です。 こうした多様なパターンを見極めた上で、適した予測アルゴリズムを用いることが肝要になります。 今回のデータでは、地域×製品ラインのセグメントごとに需要のパターンが検出され、分類されます。 「需要の分類プロファイル」ノードのメニューから「開く」を選択すると、 分類結果が表示されます。 地域×製品ラインでは、5つの組み合わせ=セグメントが存在するので、これらのセグメントごとにパターンが検出され、結果としては、1つのセグメントは「YEAR_ROUND_NON_SEASONAL:長期間の非季節性需要」として、4つのセグメントは「YEAR_ROUND_SEASONAL:長期間の季節性需要」として分類されていることがわかります。 上記の2種類を含め10種類の需要パターン+その他、に分類されます。 次の「需要の分類モデリング」ノードでは、分類されたセグメントごとに最適なアルゴリズムが選択され、予測が実行されます。 「需要の分類モデリング」ノードのメニューから「開く」を選択すると、 実行結果が表示されます。検出された需要パターンに応じて、最適なアルゴリズムを適用したパイプライン(以下の「パプライン」列)が選択され、実行されます。 「YEAR_ROUND_NON_SEASONAL:長期間の非季節性需要」のセグメントには「非季節予測」モデルのパイプライン・テンプレートが適用され、「YEAR_ROUND_SEASONAL:長期間の季節性需要」のセグメントには「季節予測」モデルのパイプライン・テンプレートが適用され、それぞれ実行されています。「WMAPE」列には加重MAPEの値が表示されています。 セグメントを選択し、画面右上の「パイプラインを開く」アイコンをクリックすると、 そのセグメントに適用され、実行されたパイプラインが表示されます。 加重MAPEの値や、このパイプラインの予測結果を確認し、精度をさらに改善したい場合は、従来通りの操作性でこのパイプラインをカスタイズ(アルゴリズムを変更したり、パラメータをチューニングしたり)することもできます。 最後の「セグメントのマージ」ノードでは、各セグメントの予測実行結果をマージします。 「セグメントのマージ」ノードのメニューから「予測ビューア」を選択すると、 予測結果のチャートが表示されます。 以下チャート内のオレンジ色の破線は、5つのセグメントの中の、地域:Region1×製品ライン:Line1に関する予測結果です。 以上のように、SAS ViyaのModel Studio上でビジュアルパイプラインを用いた時系列予測では、需要のパターンに基づく、より精度の高い予測モデリング戦略の自動実行も可能なんですね。 ※ビジュアルパイプラインでの需要分類&予測は、SAS Viya特設サイト内の「ビジュアライゼーション」及び「機械学習」セクションにて動画をご覧いただけます。 ※需要予測精度の向上に関しては、「ビジネスで「需要予測機能」を活用するために必要な3つの要素」ブログも参考にしてください。 ※Enterprise Open Analytics Platform 「SAS Viya」 を知りたいなら「特設サイト」へGO!

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SAS Viya: ビジュアルパイプラインで将来予測(フォーキャスティング)

Enterprise Open Analytics PlatformであるSAS Viyaでは、コーディングスキルを持たないビジネスアナリストやビジネスユーザーでも、Model Studioを使用し、機械学習のモデル、時系列予測のモデル、テキストマイニングのモデルをGUIベースの簡単マウス操作で作成することができるようになっています。モデル生成プロセスをグラフィカルなフロー図として描き、実行するだけです。このフロー図のことを「パイプライン」と呼んでいます。 これまで、ビジュアルパイプラインを用いた機械学習のモデル生成は紹介してきましたが、今回は、時系列予測の基本的な手順を紹介します。 Model Studioで時系列予測を実行する基本的な手順は以下の通りです。 ① プロジェクトの新規作成 ② 学習用の時系列データ内項目へ役割設定 ③ パイプラインの作成と実行 ④ 予測結果確認 ⑤ 予測値のオーバーライト(必要に応じて) ① プロジェクトの新規作成 SAS Viyaの統合GUIのホームページのメニューから「モデルの作成」を選択し、表示されるModel Studioの画面から「プロジェクトの新規作成」をクリックします。 「プロジェクトの新規作成」画面内で、プロジェクトの名前を入力し、モデルの種類(データマイニングと機械学習 / テキスト分析 / 予測)から「予測」を選択します。使用するパイプライン・テンプレートとして、デフォルトでは、「自動予測」が選択されていますが、必要に応じてテンプレートを変更することができます。 今回は、「自動予測」テンプレートを使用してみましょう。 学習用の時系列データを選択し、「保存」をクリックします。 すると、指定したデータソース内の変数リストが表示されます。 ② 学習用の時系列データ内項目へ役割設定 表示された「データ」タブ内で、変数ごとに右側画面内で役割を選択します。 ・注文日:時間 <-日付属性データ項目には自動的に“時間”役割が設定されます。 ・売上:従属 <-予測対象の項目 ・原価:独立 <-予測対象に影響を及ぼす項目 ・販売地域と製品ライン:BY変数 <-地域別や製品ライン別で予測結果を見ることができます。 「テーブルの表示」アイコンをクリックすると、データの中身を確認できます。 ご覧の通り、このデータは年月ごと、販売地域、製品ライン、製品ごとの売上や原価、などの情報を持つ時系列データです。 注. 今回使用するデータでは、時系列データとその属性データ(地域、製品ライン、製品)が一つにマージされているデータを使用していますが、時系列データと属性データをそれぞれ別データとして取り込むことも可能です。そうすれば、メモリーにロードするデータ量を削減することができます。 ③ パイプラインの作成と実行 役割を設定後、「パイプライン」タブをクリックすると、「自動予測」のパイプラインが表示されます。 右側画面には「自動予測」ノードのオプションが表示されています。ご覧の通り、自動予測では、ESM(指数平滑化)とARIMAの2つの手法で予測を実行し、その中から最良のモデルが使用されます。 必要に応じて、IDM(間欠需要モデル)とUCM(観測不能成分モデル)を追加することも可能です。 左画面内のノードリストから必要な機能をドラッグ操作でパイプラインへ追加することができます。 その中にはニューラルネットワークに基づく手法も用意されています。 今回は、「ナイーブモデル予測」を加えてみましょう。 左側のノードリスト内から「ナイーブモデル予測」をパイプラインの「データ」ノードにドラッグするだけです。 それでは、パイプラインの右上の「パイプラインの実行」ボタンをクリックして、このパイプラインを実行しましょう。 正常に完了するとすべてのノード上に緑のチェックマークが表示されます。 「データ」ノードのメニューから「時系列ビューア」を選択すると、 学習データ内容を時系列チャートで確認することができます。 役割にBY変数を指定した、販売地域と製品ラインで絞り込んで見ることもできます。 以下は、地域:Region2、製品ライン:Line3に絞り込んだチャートです。 ④ 予測結果確認

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SAS Global Forum 2019 論文紹介シリーズ 第2回「PythonからSAS9を活用するコーディング事例紹介」

前回に引き続き、SAS Global Forum 2019で公開された論文をご紹介します。今回は、SASユーザを含め、SAS言語とオープンソース言語の機能を共に活用することで、様々なビジネス課題に対応できるようなコーディング事例をいくつかピックアップします。 1.Deep Learning with SAS® and Python: A Comparative Study ご存知の通り、SASはディープランニングに関する専門性の高いかつ豊富な機能と製品を提供しています。この論文では、SASとPythonに対し、それぞれ違うデータタイプ(例えば:構造化と非構造化、イメージ、テキスト、シーケンシャルデータ等々)を使ったディープラーニングのモデリングを比較する論文となります。主にSAS環境でのディープランニングフレームワーク、そして、SASとPython言語のディープランニングプログラミングの違いによって、それぞれのメリットとデメリットの紹介となります。 2.Utilization of Python in clinical study by SASPy Pythonは近年最も使われているプログラミング言語になってきました。そして現在、機械学習とAI領域でもよく使われています。Pythonの一番のアドバンテージはその豊かなライブラリを通じ、多種多様な分析をインプリメントできることです。SASは臨床研究領域で最も強力な分析製品でありながら、さらにPythonを使うことによって、そのレポーティング機能、例えば、データ管理、データ可視化を拡張できます。これもSASプログラマーユーザのキャリアに対し、潜在的なメリットです。その様な背景において、SASPyはその可能性を実現します。SASPyはPythonコードの中でSASのセッションをスタートできるPythonパッケージライブラリとなります。この論文では、基本的なSASPyの使用方法とSASのデータセットを処理するヒントについて紹介しています。そして、Pythonを使って、臨床研究で使えそうなレポーティング機能について検討します。 3.Everything is better with friends: Executing SAS® code in Python scripts with SASPy SASPyはSASがPythonプログラミング用に開発したモジュールで、SASシステムに代わるインタフェースを提供しています。SASPyを通じて、SASプロシージャはPythonスクリプトと構文で実行することができ、かつ、SASデータセットとそれに相当するPythonデータフレームの間にデータを転送することも可能です。それにより、SASプログラマーはPythonの柔軟性を利用してフロー制御を行うことができ、PythonプログラマーはSAS分析をスクリプトに組み込むこともできます。この論文では、Pythonスクリプト内で通常のSASコードとSASPyの両方を使用した一般的なデータ分析タスクの例を幾つか紹介し、それぞれの重要なトレードオフを強調し、多種プログラミング言語ユーザになれることの価値を強調しています。SAS University Edition用のJupyterLabインタフェースを使用し、それらの例を再現するための説明も含まれています。それらのSASとPythonのインテグレーション例はJupyter Notebookとしてダウンロードできます。 ダウンロード:https://github.com/saspy-bffs/sgf-2019-how 4.Modeling with Deep Recurrent Architectures: A Case Study of

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SAS Global Forum 2019 論文紹介シリーズ 第1回「OSS言語から活用できるオープンなSASプラットフォーム」

例年と同様に、SAS Instituteはグローバル各国でフォーラムを開催しました。日本ではSAS Forum Japanと題して6月11日に東京の六本木で開催され、また、アメリカSAS本社はダラスでSAS Global Forum 2019を開催(4/28~5/1)し、その中では多数の論文が発表されています。本シリーズでは、これらの論文の中から、OSSとSASプラットフォーム製品のユースケース、OSSコーディング開発・運用事例、クラウドアーキテクチャの設計と運用等々の注目された内容を選別した上で、4回に分けて紹介していきます。 第1回「OSS言語から活用できるオープンなSASプラットフォーム」 近年、OSS(オープンソースソフトウェア)プログラミング言語が数多くのデータサイエンティストや企業によって利用され、分析モデルが開発されています。PythonやR、Luaなどデータサイエンティストや開発者たちに好かれたプログラミング言語はアナリティクス業界に革新をもたらしました。SASはそれらのOSSユーザと企業の要望に応じ、従来のSASユーザとOSSプログラミングユーザーたちが共同作業、かつ連携できるようなプラットフォームを提供しています。 今回は、OSSユーザがどのような方法を利用し、SASプラットフォーム上で自由自在なデータ分析を行えるのかをテーマとし、SAS Global Forumで公開した論文をご紹介します。 1.Open Visualization with SAS® Viya® and Python この論文では、オープンソース言語の一つであるPythonに関し、SAS ViyaのSWAT(Scripting Wrapper for Analytics Transfer)を通じて、メインにオープンソースのグラフィックテクノロジー、特にPythonのMatplotライブラリ、そして現在主流となっているD3の可視化フレームワークとのインテグレーション技術について紹介しています。本文で用いた例は、統計プログラミングのサンプルを使って、Jupyter NotebookからSAS Viyaの機能を呼び出し、最終的に、mpld3で作られた静的なグラフを動的グラフに変更した例となります。 2.SWAT’s it all about? SAS Viya® for Python Users SASは2016の7月にPythonライブラリSWATをリリースしました。それにより、PythonユーザはSASのCASに接続して、SAS Viyaの各種機能を使えるようになりました。SWATを利用することで、SAS言語バックグラウンドを持っていないユーザには、SAS言語ユーザと同じくCASとSAS Viyaの各種機能を使用できるようになります。この論文では、Python SWATを通じて、CASセッションへ接続し、PythonからCASへデータをロードし、さらにCASアクションで実行して分析する一連作業をデモンストレーションの形で紹介します。使用するデータは、SASほかのアプリケーション、例えばVisual Analyticsなどでも利用できる様子を紹介します。 3.Deploying Models Using SAS® and Open Source 近来、機械学習と人工知能の議論はほとんどの時間がモデル開発の議論に費やされています。しかし、モデルによって得られる洞察をどのように効率的にビジネス価値創出に適用するかに関してはほとんど議論されていません。この論文では、モデルの構築に応じ、Docker、Flask、Jenkins、Jupyter、Pythonなどのオープンソースプロジェクトとの組み合わせで、SASを使用してモデルを展開するためのDevOpsプリンシパルの使用例を紹介します。例に使われている関連アプリケーションはグローバルなユーザベースを持つ資産上のレコメンド・エンジンとなります。この使用例は、セキュリティ、待ち時間、スケーラビリティ、再現性に直面する必要があることをめぐってディスカッションします。最後に、その解決策となるソリューションとその課題となる部分を含めて説明します。 4.SAS®

Artificial Intelligence
SAS Viya:セマンティック・セグメンテーション(Semantic Segmentation)を試してみた

PythonからSAS Viyaの機能を利用するための基本パッケージであるSWATと、よりハイレベルなPython向けAPIパッケージであるDLPyを使用して、Jupyter NotebookからPythonでSAS Viyaの機能を使用してセマンティック・セグメンテーション(Semantic Segmentation)を試してみました。 大まかな処理の流れは以下の通りです。 1. 必要なパッケージ(ライブラリ)のインポートとセッションの作成 2. 画像データ内容の確認とセグメンテーション用データセットの作成 3. モデル構造の定義 4. モデル生成(学習) 5. セグメンテーション(スコアリング) 1. 必要なパッケージ(ライブラリ)のインポートとセッションの作成 swatやdlpyなど、必要なパッケージをインポートします。 %matplotlib inline # SWAT パッケージのインポート import swat as sw import sys   # DLPy パッケージのインポート import dlpy from dlpy.network import * from dlpy.utils import * from dlpy.applications import * from dlpy.model

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